大鹿シャーリング工業所様のWebサイト制作に関わらせていただきました。
今回のリニューアルは、“理念刷新”という節目に合わせた大切なプロジェクト。
新しいコーポレートカラーにはグリーンが選ばれ、「愛」という言葉を中心に、会社の想いが再び動き出す瞬間でした。

理念を、サイトの隅々まで宿す

最初に打ち合わせでお聞きしたのは、
「これまでのサイトは、今の社風や理念と少しズレている気がする」というお話。
“もっと温かく、人と人とのつながりを感じられるようにしたい”
——その想いが、今回の制作の出発点でした。

資料は会社概要の理念資料、元のサイト、製品パンフレット。
そこから、ヒアリングを行い、撮影・インタビュー・原稿ライティングまで、すべて当社にて、丁寧に紡いでいきました。
一つひとつの言葉を、社員の方々の表情や声から拾い上げながら、理念である「愛」をかたちにしていく作業。
まるで目に見えない温度を、デザインや言葉で伝えるような感覚でした。

採用ページに込めた“愛”の表現

特にこだわったのは、採用情報ページ。
ここは「理念の体現」として、社員一人ひとりの人柄が自然に伝わるよう、あたたかく、誠実なトーンで構成しました。
インタビューを通して印象的だったのは、社長が日頃から社員の皆さんに抱いている“感謝の想い”でした。

普段はなかなか言葉にしにくいけれど、「いつもありがとう」「支えてくれていることが本当にうれしい」という気持ちが言葉の端々にあって、それをちゃんと届けたい、そんな想いがこのページには込められています。

現場での撮影では、皆さんの笑顔がとても印象的で、仕事を楽しみ、仲間を大切にする空気がそのまま写真に宿りました。

ページ全体を通して、“会社から社員への愛”がやさしく滲み出るような世界観を目指しました。

原稿ゼロから完成まで——信頼のリレー

今回、お客様からの原稿はなく、すべてインタビュー内容をもとに原稿を作成しました。
ほとんど修正が発生することもなく、インタビューの中で密にお話しできたこと、そして率直に想いを語ってくださったおかげで、自然体の言葉をそのまま形にすることができました。
オープンに表現してくださったお客様のご協力の賜物です。

また、できるだけ自然な言葉や笑顔が出てくるように、インタビューや撮影の時間は“安心して話せる空気づくり”を大切にしています。その中で生まれた表情や言葉こそが、会社の「愛」を一番よく表してくれると感じています。

Web制作は“言葉を預かる仕事”でもあります。
だからこそ、どんな想いで理念を変えたのか、
どんな未来を描いているのかを、できる限り正確に、そしてあたたかく表現したい。
そんな気持ちで最後までご一緒しました。

これからも続いていく“愛”のかたち

現在は、Webサイトだけでなく、メールやネットワークのサポートにも関わらせていただいています。
理念が根づいていくその過程を、これからも少しずつ支えながら見守っていきたいと思います。

“愛”という言葉が、仕事の現場や社員の笑顔、そしてこのサイトを訪れる人たちの心の中にも広がっていきますように。


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